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更新日:平成23年3月15日
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生きものは生まれてからおとなになるまでの間に発育し、成長します。成長とは、たんに体が大きくなること、発育とはさらに形の変化もともなうときに使います。魚は生まれてからおとなになるまでに次のような発育の段階を過ごします。
魚の名前についてですが、鮎(あゆ)という魚を生物学的に表現するときにはアユと書きます。カタカナで書くのは日本の共通の呼び名である標準和名であることを示します。世界共通の言葉としてはラテン語によってPlecoglossus altivelis altivelisとつづります。これを学名といいます。アユは静岡では古くから「アイ」と呼ぶ人が多かったようで、この呼び方は地方名(方言)となります。また「ハヤ」の呼び名は静岡県の内外でオイカワという魚のことを指しますが、この魚がいない地域ではアブラハヤのような魚を指すことが多いようです。オイカワはまた雌雄で形や色彩がちがい、成長し婚姻色があらわれた雄魚に対してはとくに「ジンジパヤ」の名もあります。 |
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