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更新日:平成23年3月15日

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ホーム>麻機遊水地の自然>植物パンフレット
植物の宝庫 ウォッチングおすすめ 基本用語
絶滅の恐れのある植物 豆知識 各部の名称

理解を深めるために基本用語
  • 羽状複葉(うじょうふくよう):1つの葉が切れ込んで複数の小葉を持つ葉。葉脈の分岐回数によって1回羽状複葉、2回羽状複葉と呼ぶ。また、小葉の数によって偶数羽状複葉、奇数羽状複葉がある。
  • 頴(えい):イネ科やカヤツリグサ科の花を包む苞葉(鱗片葉)。イネ科の花では苞頴、護頴、内頴がある。
  • 雄蕊(おしべ):種子植物の雄性生殖器官。葯と花糸からなる。
  • 外花頴(がいかえい):イネ科の花を包む外側の頴。護頴ともいう。
  • 外花被(がいかひ):めしべ、おしべの外側にある直接生殖の役を持たない花葉。がくと花冠を指す。がくと花冠の区別がないとき併せて花被と呼ぶ。
  • 花冠(かかん):1つの花の花弁全体を指すことば。(英)カローラ
  • 花茎(かけい):ほとんど葉をつけず、先端に花をつける茎。
  • 果実(かじつ):子房が受粉後発育したもの。中に種子を含む。
  • 花序(かじょ):花軸上の花の並び方。花の集まりを指すこともある。
  • 花柄(かへい):花序の花をつける小枝のこと。
  • 距(きょ):スミレの花に見られる花弁の一部が袋状に突出した部分。
  • 鋸歯(きょし):葉の縁がノコギリ状に切れ込んださま。
  • 互生(ごせい):1節に葉が1枚づつ付く葉の付き方。1節に葉が2枚づつ付くのは対生(たいせい)。1節に葉が3枚以上付くのは輪生(りんせい)。
  • 根茎(こんけい):茎が地中を横に這って根のようにみえる部分。
  • 根生葉(こんせいよう):根元、地上部の基部から出る葉。短縮した茎から出ている。
  • 朔果(さくか):複数の心皮からなり、熟すと乾いて縦に裂け種子を放出する果実。マメのさや、ホウセンカの実がその例。
  • 散形花序(さんけいかじょ):セリ科にみられる茎の先端から傘の骨のように放射状に枝が出てその先端に花が付く花序。総状花序の節間がつまったものと考えることができる。
  • 子房(しぼう):めしべの下部のふくらんだ部分で、なかに胚珠を含む。発育して果実となる。子房ががくより上にあるときを子房上位、下にあるときを子房下位、中間にあるときを子房中位という。下位は上位のものより進化したものと考えられている。
  • 雌雄異株(しゆういしゅ):雄花、雌花が別の株につくこと。高等な動物では雄と雌がべつべつの個体なのがふつう。
  • 小花(しょうか):キク科の頭花を構成している1つ1つの舌状花や筒状花のこと。また、イネ科、カヤツリグサ科では小穂を構成している1つの花を指す。
  • 小穂(しょうすい):イネ科、カヤツリグサ科の花序のこと。
  • 腺点(せんてん):通常、葉の表面にある分泌物をためた小さな袋、または細胞間のすきま。
  • 総苞(そうほう):キク科の頭花、セリ科の散形花序などに花序の軸が極端に短縮し苞葉が花序の基部に密集した全体を指す。
  • 側弁(そくべん):スミレ属の花の5枚の花弁のうち左右一対の花弁。
  • 側脈(そくみゃく):葉の中央脈から左右に分かれて出る支脈。
  • 対生(たいせい):互生の項参照
  • 托葉(たくよう):葉柄の基部にある付属体で、ふつうは一対の小さい葉状をしているが、ときに合生したり、変態してとげに変わったりする。
  • 地下茎(ちかけい):地中にできる茎を指す。その形で根茎、球茎、塊茎、鱗茎などと呼ぶ。
  • 抽水植物(ちゅうすいしょくぶつ):根は水底の土中にあって、植物体の主要部は水面から抜け出して生育する植物。ガマ、アシ(ヨシ)など。挺水植物(ていすいしょくぶつ)ともいう。
  • 柱頭(ちゅうとう):通常、めしべの先端部にあって花粉を受ける部分。
  • 沈水植物(ちんすいしょくぶつ):クロモ、カナダモなどのように、植物体が水中に沈んで生活する植物。
  • 胚珠(はいしゅ):子房のなかにつくられ、受精し発達して種子となるもの。
  • 浮遊植物(ふゆうしょくぶつ):根が水底に固着することなく、植物全体が水面に浮いて生育する植物。ウキクサ、ホテイアオイなど。
  • 苞頴(ほうえい):イネ科の小穂の基部にあるその腋に小花をつけない頴。一対あって基部から第1苞頴、第2苞頴と呼ぶ。
  • 葉耳(ようじ):葉身の根元が両側から耳状に突き出た状態の突起物。
  • 葉序(ようじょ):葉の茎への付き方。
  • 葉鞘(ようしょう):葉の下半分が鞘になって茎をつつむ部分。単子葉植物に普通見られ、イネ科、カヤツリグサ科でよく発達している。
  • 葉柄(ようへい):葉の柄の部分。
  • 葉脈(ようみゃく):葉身に通る水や養分を通す管(管束)をいう。網状脈(双子葉)平行脈(単子葉)に大別する。
  • ロゼット(ろぜっと):根元から出た多くの葉を地表に放射状に広げた状態。太陽の光をむだなく吸収しているのである。