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田子の浦港の概要

特徴

田子の浦港は駿河湾の最奥部に位置し、富士山麓の南を流れる沼川と潤井川の合流する低地部を掘り込んで建設した「掘込式人工港湾」である。

開港

昭和36年８月に開港し、昭和37年2月に第一船が入港した。

港の建設

駿河湾臨海工業地帯の拠点となる工業港として、昭和33年に着工し、10余年の歳月と総工費130億円をかけて完成した。

国際港としての発展

• 昭和39年４月 重要港湾（港湾法）の指定
• 昭和41年４月 開港（関税法）の指定
• 昭和57年７月 特定港（港則法）の指定

将来の計画

平成13年度に港湾計画を改訂し、現在、船舶の大型化に対応できるような施設整備を進めている。