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ホーム組織別情報建設部港湾局 田子の浦港管理事務所 事業報告 大型船に対応した港の整備

2007年11月30日 更新
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大型船に対応した港の整備

最近の問題


世界中の外国貿易の新造船は大型船主流に更新され、田子の浦港に丁度いい大きさ(長さ・深さ)の船はなくなくなってきています。

そのため今は、他の港に寄って船を軽くしてから田子の浦に入港していますが、外国港から直接入港できないことで内陸輸送が発生するなど、富士市の企業に負担が掛かっています。

企業が1円でも安く材料を入手して外国ばかりか国内競争を凌ぎ、静岡県が地域間競争に耐えて県民の生活環境を整えるためにも、富士地域の産業を元気づけることは大変重要です。

その対策
  • 大型船(3万トン)用に岸壁を造り変える。
  • 港の中を大型船が グルッと回る水域(泊地)を掘り下げる。
  • 短期間に100万立方メートルの浚渫土が出るので、この受け皿を 用意する。
更なる問題の発生

このような対策を進めている最中の平成12年に港内の海底土砂からダイオキシンが検出され、新たに公害防止対策事業を行なうことになりました。

公害防止対策対象土砂量は50数万立方メートルですが、住民のために安全に、企業のために迅速に処分することが私たちの最大の仕事です。


お問合せ先

静岡県田子の浦港管理事務所  整備課
〒417-0015 富士市鈴川町2番1号
電話番号:0545-33-0495  FAX:0545-33-1009  E-mail:tago-seibi@pref.shizuoka.lg.jp