2007年11月30日 更新 |
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平成16年7月1日から、テロ防止のため田子の浦港の保安対策を強化しています。
一部の岸壁にフェンスを設置していますので、 関係者以外の方々の立ち入りができなくなっています。
下の写真に赤い線で示された区域になります。吉原、中央、富士埠頭の一部が対象になります。
実施しないとどうなるの?田子の浦港から出港した船が、他の国の港に入港する際に厳重なチェックを受けたり、場合によっては入港を拒否されるなど、国際貿易港としての役割を果たせなくなる可能性があります。田子の浦港も国際貿易港としてその責任を果たすことが求められています。
この保安対策は、田子の浦港だけで実施するの?立ち入り制限を含む保安対策は、静岡県の清水港、御前崎港をはじめとして、世界の貿易港すべてで実施されています。国際条約(SOLAS条約)で、2004年7月1日以降、世界中の外航船舶の出入する港で、保安対策を行うことが義務付けられました。
2001年9月のアメリカ合衆国の同時多発テロ事件以来、港や船の安全確保のため世界的な取組みとして実施されています。
静岡県田子の浦港管理事務所 管理課
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