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平成29年4月1日 更新
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事業計画・報告  

焼津漁港管理事務所の事業計画や実際の工事内容に関する情報を扱っています。

事業計画

漁港整備計画

 昭和26年に策定された第1次漁港整備長期計画以降、第9次漁港整備長期計画まで整備が進められました。
 平成14年度からは、特定漁港漁場整備事業計画※に基づき事業を展開しています。

(整備目的)
・ 水産資源の持続的利用と良質水産物を安全に効率的に供給する体制の整備
・ 水産資源の生息環境となる漁場等の積極的な保全と創造
・ 水産業の振興を核として良好な生活環境の形成を目指した漁村の総合的な振興

(整備方針)
・ 新屋(あらや)、城之腰(じょうのこし)、鰯ヶ島(いわしがしま)地区の東側の埋立造成による焼津、小川(こがわ)地区の一体化
・ 防波堤の整備、改良による泊地・航路の静穏度の確保
・ 臨港道路網の整備による流通の効率化
・ 大型冷凍運搬船の係留可能な岸壁、泊地整備による加工用原魚の安定確保
・ 親水公園、多目的広場等の整備による開かれた漁港づくり

※特定漁港漁場整備事業計画・・・国が策定する漁港施設の整備や漁港漁村の環境整備等の全体計画。平成26年度まで行う。

海岸事業計画

 昭和45年度から計画的な海岸事業が始まりました。以後、東海地震に備えた防潮堤の施工、石津海岸の堤防補強、浜当目(はまとうめ)海岸の整備が進められました。

 現在は、平成15年度を初年度とする中長期計画により、これまでの防災機能の強化に加えて、環境の整備と保全、公衆の適正利用の3つが調和した総合的な海岸管理を目指して整備を進めています。

 なお、平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震を受けて、今後、新たな被害想定の検証結果に基づき、事業計画の見直しを行う予定です。

事業報告

 焼津漁港管理事務所で取り組んでいる主な事業は、次の通りです。

 水産流通基盤整備事業
安全な水産物を効率的に供給していくため、水産物の集出荷機能の強化や広域的に活動する漁船の安全性の確保を行います。

 漁港環境整備事業
市民に開かれた漁港づくりのために、漁港の景観の保持、美化を図り、快適で潤いのある漁港環境の形成を目指しています。

 海岸保全施設整備事業
地域住民等の安全確保のために、海岸災害の恐れのある地域において総合的な防災機能の強化を行います。

 強い水産業づくり交付金
今後の大規模な地震・津波等の発生に対し、災害に強い漁業地域づくりを推進するために、耐震機能の強化を行います。

 農山漁村地域整備交付金(水域環境保全)
港内へ流入するゴミの収集作業のため、老朽化した清掃船「焼津丸」を更新しました。



お問合せ先

静岡県焼津漁港管理事務所
〒425-0032 静岡県焼津市鰯ヶ島136-24
電話番号:054-628-3126  FAX:054-629-6217  E-mail:yaizu-kanri@pref.shizuoka.lg.jp