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ホーム >組織別情報>交通基盤部>島田土木事務所>業務内容>河川事業


静岡県島田土木事務所

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静岡県島田土木事務所〒427-0019静岡県島田市道悦5丁目7-1電話 :(0547)37-5272FAX :(0547)37-6183

業務案内
道路事業 砂防事業 都市計画事業 建築住宅

管内の河川は、県下でも有数の急流河川である大井川、志太地域のほぼ中央にその流域を有する瀬戸川、朝比奈川など1級河川33河川・200.39km(国の直轄区間を除く)、2級河川36河川・225.191km、合計69河川・425.581kmです。

大井川は「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とうたわれる東海道の重要拠点として知られ、この扇状地に流域を形成する瀬戸川なども、大井川と共に古来より社会経済の発展に大きな役割を果たしています。歴史的にも大井川の治水事業は困難をきわめ、流域住民にとって大きな脅威となっていましたが、明治以降の積極的な治水事業により、安全性はかなり向上し、現在に至っています。とは言うものの、未改修箇所は多く、特に中流域は河川沿線に人家が集中していることもあり、たびたび浸水被害が発生しています。最近では、平成3年9月18日~19日の台風に伴う秋雨前線による豪雨で、本川根町の大井川堤防を洪水が越水、公共施設・工場などに甚大な被害を受けました。

一方、瀬戸川も山間地河川としての性格が強く、河床勾配が急でかつ天井川であることから幾度となく洪水の被害を受けています。最近では昭和57年9月12日の台風18号による豪雨で焼津市の右岸堤防が破堤し、焼津駅周辺で甚大な被害を受けています。

島田土木事務所では川幅を広げたり、護岸を整備して、災害を未然に防止するよう改修事業を進めるとともに、河川の本来有する豊かな自然環境を保全あるいは復元し、水辺という豊かな自然を地域の人々と共有できるよう、官民一体となって努力しています。

○大井川の岩床の復旧「榛原郡川根本町水川地内」

矢印昭和35年頃、この付近の河床は「岩床」と呼ばれ、独特の風景で子供達の遊び場や写真の撮影会などの場所として利用されていました。
(左写真・昭和35年頃の岩床風景)
矢印大井川が運ぶ大量の土砂によって、次第に河床が上昇し、一面のゴロタ石の河原になり、ここに「岩床」があったことを知る人は地元の古老だけになってしまった。このため、昔の川の姿を復活させたいという要望が強く出されました。
(左写真・平成12年夏頃の河床の様子)
矢印本当に岩床があるのか心配でしたが、当時の写真や古老の言葉を頼りに掘り進めると、まるで埋蔵文化財のようにしっかりとその姿を現し、地域の人達と共に大喜びでした。本来ある川の姿を大切にしたいですね。
(左写真・平成13年2月の河床の様子)

お問合せ先

静岡県島田土木事務所
〒427-0019 島田市道悦5丁目7の1
電話番号:0547-37-5271  FAX:0547-37-6183
E-mail:shimada-soumu@pref.shizuoka.lg.jp