道路や河川などの公共施設は、日常を安全で快適に過ごす上で欠くことのできない重要なものです。土木事務所は、所管する道路や河川を常に良好な状態に保つための調査を行い、修繕をし、住民や利用者に支障をきたさないように維持管理しています。通常、平時にはパトロールを行い、大雨など異常気象時には、昼夜を問わず、所定の基準により通行を規制しています。維持管理上放置できない異常や安全に支障のある箇所は業務委託の制度を活用し、緊急に修繕を実施しています。

道路は、人や車が自由に通行できるための、また河川は洪水から生命・財産を守るためのものです。したがって、無断で道路に電柱や看板を建てたり、物を置いてはいけません。河川にも無断で橋を架けたり砂・砂利等を掘ることもできません。
このようなことをする場合には、法律や規制により許認可が必要となります。また、土地の利用にあたって私有地と道路や河川敷地などの境界やいわゆる赤線・青線（指定外道路や水路）などの国有財産の用途廃止手続きも申請に基づき行っています。