平成23年3月15日 更新 |
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太田川の流域面積は、森町の中心部三倉川合流点付近で約90.5km2、日本経済の動脈であるJR在来線、新幹線の橋梁がある新貝地点付近で約180km2あります。
これに対し太田川ダムの集水面積(20km2)が占める割合は、それぞれ約22%と11%もあり、太田川本川に対する治水効果は大きいと言えます。 また、年平均雨量を較べますと、太田川上流(山地部)の大河内(2,714mm)は下流(平地部)の袋井(,1713mm)を年1,000mm以上上回っていて、上流は下流に較べ約1.6倍も雨量が多いことから、ダムの調節効果が大きく期待できることがわかります。
ダムの洪水調節量350m3/秒は、森町の中心市街地を流域にもつ小薮川の計画高水流量300m3/秒を上回っており、十分な効果があることがわかります。
この表の洪水調節容量は、各主要洪水のダム流域における実績降雨量を計画の降雨量536.5mm/日(ダム流域)まで引き延ばし、計算を行い求めた値です。
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