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ホーム組織別情報交通基盤部袋井土木事務所太田川ダム回答集Q&A

平成23年3月15日 更新
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人と自然が出会う三木の里太田川ダム

太田川ダム建設に関する質問と回答

Q1.治水対策について

1-4 太田川の治水対策としては、どんな方法が考えられるか。また、ダムを選んだ理由はなにか。

治水対策の方法は、川幅を広げて洪水を流す河川改修と中上流部に遊水地やダムなど流水を調節する施設を設置し、洪水のピーク流量をカットする方法があります。

太田川では、流域に甚大な被害を及ぼした昭和49年7月の七夕豪雨を契機に洪水時の流量を再検討した結果、それまでの計画流量を上回ることが、判明しました。この流量の増加分に対応するため、効果的かつ経済的な方法として従来の河川改修とあわせ、ダムの設置を計画しました。

川幅を広げて洪水を流す今までの河川改修だけでは、さらに川幅を広げる必要が生じ、用地取得や東海道新幹線、在来線、道路の橋梁架け替えなどの工事に莫大な費用と長い年月が必要となります。

また、このほかに遊水地が考えられますが、ダムと同等の洪水を調節しようとすると、一カ所にまとまった広大な土地が必要となります。想定される候補地は森町の優良農地で、土地の取得が困難な上、用地費用も多くかかるため、ダム建設による治水対策の方が、優れた計画と考えました。


図2 治水対策の方法の比較

治水対策の方法の比較

※ダム建設費のうち、水道負担分を除いた金額

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