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ホーム組織別情報交通基盤部袋井土木事務所太田川ダム回答集Q&A

平成23年3月15日 更新
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人と自然が出会う三木の里太田川ダム

太田川ダム建設に関する質問と回答

Q1.治水対策について

1-14 太田川ダムさえできれば洪水の心配はなくなるのか?
(太田川ダムは1/50の基本方針のダム洪水調節量500m3/sのうち、350m3/sしかない。残り150m3/sが不明である。暫定的な1/10の河川整備計画では1/50の洪水に対する安全は確保できないし、そこから先の具体的な計画がない。)

河川管理者は、その管理する河川について、計画高水流量その他当該河川の整備についての基本となるべき方針に関する事項(河川整備基本方針)を定め、この基本方針に沿って計画的に河川の整備を実施する区間について、当該河川の整備に定める計画(河川整備計画)を定めておかなければならないこととなっております。基本方針による河川整備は長期間要することから当面の河川整備を河川整備計画で定めることとしております。

県では、平成13年度に1/50の河川整備を目標とする太田川水系河川整備基本方針を定め、このうち当面の整備として、概ね20年間で1/10相当の治水安全度を確保することを目標に、段階的な河道整備と併せて太田川ダムを実施する太田川水系河川整備計画を策定しております。

河川整備計画に基づく段階的な河道整備と、太田川ダムの完成により当面の目標である、1/10相当の治水安全度を確保できると考えております。

なお、太田川ダムは1/50の規模で整備され、上流から毎秒550m3の流水が流れてきたときには、毎秒200m3に調節して下流に流します。上流で1/10規模の洪水(毎秒360m3)を超える洪水が起こった場合でも、これに対応するように洪水調節を行います。

太田川ダム以外の洪水調節施設については、現在の河川整備計画終了後の次期河川整備計画策定時において検討することとなります。

お問合せ先

静岡県袋井土木事務所
〒437-0042 静岡県袋井市山名町2-1
電話番号:0538-42-3210  FAX:0538-42-1782  E-mail:fukudo-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp