平成23年3月15日 更新 |
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太田川流域は赤石山脈の南端に位置し、その地形は東西を大井川と天竜川にはさまれ、南北方向には赤石山脈の南端から丘陵地・台地・扇状地・沖積平野と移り変わっている。
流部の森町・掛川市・豊岡村の大半は山地・山麓が占め、豊田町は平地が主であり、磐田市と袋井市は平地と台地が混在している。下流部の竜洋町・福田町・浅羽町は扇状地・沖積平野が占めており、海岸部には遠州海岸砂丘が東西に伸びている。
大日山周辺の地質は、頁岩・砂岩及びそれらの互層からなる。
小笠山丘陵および磐田原台地は礫層を主とする未固結堆積物、太田川平地は大部分がシルト・粘土からなる未固結堆積物、遠州海岸砂丘地は砂層を主とする未固結堆積物からなる。
地形分布図
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