川の拡幅計画
巴川にたくさんの水を流せるようにします。
- 下流部の川幅を広げる工事が平成13年度に終わりました。
- 川を拡幅すると同時に、流水の阻害となっていた橋を架け替えました。(稚児橋付近)
稚児橋(河童橋)
巴川の河童
巴川にはじめて橋がかけられたとき、にぎやかに渡りぞめが行われたことにより、ならわし通りに最初に選ばれた老夫婦が渡ろうとしたところ、どこからかおかっぱ頭の男の子が現れ、アレヨアレヨという間に渡ってしまったのです。
そして男の子は、そのまま府中(現在の静岡)の方へ歩いて行ってしまいました。
実はその男の子は、巴川に住む河童だったのです。
はじめは呆気にとられていた人々も、あの子供はきっと神様の使いに違いないと、たいそう喜び、その橋に「稚児橋」と名付けたと言うことです。