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ホーム >島田土木事務所 >若手のことば >若手のことば(6月)

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若手のことば(平成29年6月21日)

私は、県の土木技術職員として、島田市内における県施設の工事監督業務を行っております。島田土木事務所に赴任して2年目となった今、当事務所での日々を少し振りかえってみようと思います。

 

志太榛原地区での勤務は初めてであり、現場に向かう道中で見渡す景色は新鮮なものでした。お茶の産地で有名な牧之原台地や大井川の流れで形成された扇状地など、自然の営みで形成された様々な地形が見受けられ、特に大井川は東西南北へ大きく蛇行しているため、大井川沿いを走行していると、東西南北どちらに進んでいるのか分からなくなる事がありました。現場に出向く回数を重ねることで地域を少しずつ覚えていくと、次第に景観を愉しめるようになり、緑色の茶畑から拡がる大井川と駿河湾、旧金谷町から旧川根町へ向かう道中では並行して走る大井川鐡道など、景色の魅力を日々感じております。

 

金谷の神谷城地区や菊川地区を歩いていますと、時々ウォーキングをしている方に声を掛けられることがあります。ある日、「景色の良い場所はどこかありますか?」と聞かれ、私のお勧めを伝えると、「既に行きました。他にお勧めは?」と言われ、満足させる回答ができませんでした。地域について勉強不足だと痛感しました。今度、声を掛けられた際には満足いただける回答が出来るよう、ガイドブックにないオススメ景観を発見することがちょっとした私の目標です。島田市民の皆さん、ヒントを頂けると助かります。。。

                      採用 6年目(島田土木2年目) 主任 S T