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更新日:平成29年12月28日
藤枝市から焼津市を流れて駿河湾に注ぐ小石川・黒石川流域では、河川や排水路の流下能力不足、市街化の進展による保水機能の低下など様々な要因により、近年、浸水被害が頻発しています。
このため、県と焼津市・藤枝市は、関係機関などで構成する「小石川・黒石川流域総合的治水対策推進協議会」を平成27年2月に設立し、本協議会で検討を重ね、河川・都市計画・農地・防災などの関係機関が連携・協力して短期的に実施する対策を取りまとめた行動計画である「総合的治水対策アクションプラン」を策定しました。
今後は、このアクションプランに基づく対策を実施するとともに、継続して進捗管理や効果検証を行い、関係機関が連携・協力して流域一体となって浸水被害の軽減を目指していきます。
<アクションプランの概要>
目標 |
小石川・黒石川流域内においてハード対策とソフト対策を組み合わせた総合的な治水対策を進め、平成25年7月降雨と同規模の降雨(年超過確率1/7の規模の降雨)に対し、床上浸水の解消など浸水被害の軽減を目指します。 |
対象期間 | アクションプランの対象とする期間は、平成29年度から5年間とします。 |
主な対策 |
洪水処理施設の整備などの「水位低下対策(ハード対策)」、雨水貯留浸透施設の設置などの「流出抑制対策(ハード対策)」、防災情報の共有化などの「浸水被害軽減対策(ソフト対策)」の3つの対策を組み合わせて総合的に実施することにより、浸水被害の軽減を目指します。 |
アクションプラン本文(PDF:3,306KB) ←こちらからダウンロードできます。
問合せ先
島田土木事務所 企画検査課(電話:0547-37-5272)
工事第2課(電話:0547-37-1086)