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10月に入り、やっと暑さもやわらぎ、日増しに過ごし易くなってきました。
さて、今年も集中豪雨による被害が日本各地で発生しました。9月には浜松市で台風18号による内水浸水被害がありました。その大雨が北上して茨城県常総市では鬼怒川の堤防決壊をまねき、広範囲に浸水被害を与えました。これらの報道により、当事務所管内でも住民の方々が不安に感じられ、河川の浚渫、堤防の嵩上げ・強化などの要望に来られました。管内の南部地域は平野が広がり河川も多くあります。小規模な河川も多く、主要な河川の水位が上がると、その支流の水が排除できないことにより、いわゆる内水被害が生じる危険があります。地域の方々の不安を解消できるよう、できることから速やかに対応していきたいと考えています。まだ、台風シーズンが続きます。油断せず、いざという時の準備を怠らないようにしてまいります。
平成27年10月6日
島田土木事務所長 井ノ口 秀彦