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暑い日々が続きます。今月は2つの道路の開通式がありました。ひとつは、10日の川根本町の国道362号上長尾バイパス、もうひとつは、27日の藤枝市瀬戸谷の主要地方道藤枝黒俣線の中山桜橋です。上長尾バイパスは、大型車が多い狭隘な現道の拡幅が困難なため、バイパスとして整備を行いました。また、中山桜橋は中山橋に歩道部分がなかったため、側道橋を新設したものです。それぞれ、幼稚園児からお年寄りまで、大勢の地域の方々に出席していただき盛大に開通のお祝いが行われました。開通式での皆さんの笑顔を拝見すると、この事業を進めて本当に良かったと実感します。道路事業費も以前と違って潤沢に確保できているとはいい難く、予定よりも時間を要してしまうことも少なくありません。
計画から完成まで、多くの方々のご協力をいただいてやっと完成にこぎつけたものです。
地方にとって道路は生活していくうえでなくてはならない重要な社会基盤です。これからも管内の方々の役に立ち、喜んでいただけるような施設整備を進めてまいります。
平成27年7月30日
島田土木事務所長 井ノ口 秀彦