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更新日:平成24年8月31日
駅前通りは、旅館や商店が立ち並び、乗降客でにぎわいをみせていました。右側には、大井川鉄道の電車の架線が続いています。
~昭和34年頃の駅前通りの様子~
平成24年現在の駅前通りです。駅前通りは、道路が拡幅されて、家屋が建て替えられました。歩道も設置され、人通りの多い駅前通りの安心・安全が確保されました。周辺には東海道の金谷宿の歴史を感じられる場所が多くあり、またハイキングコースとしても人々に親しまれています。
~平成24年現在の駅前通りの様子~
平成24年4月に行われた金谷茶まつりの様子です。写真は1200人の茶娘が駅前通りに集まり、茶娘道中を行っているところです。このように道路は、地域のお祭りの場、人々が交流する場でもあります。道路が交通としての役割だけでなく、多様な役割を有し、私達の生活の基盤となっていることが実感できます。
~平成24年金谷茶まつりの様子~
駅前通りから続く本町通りは、さまざまな商店が並び栄えていました。「家具の浜松屋」の看板付近には、江戸時代に本陣を務めた柏屋があり、その跡地には旧町役場ができました。
~ 昭和37年頃の本町通りの様子 ~
旧町役場は移転し、跡地は住民ふれあいの場、地域交流センター、金谷行政サービスセンターとなりました。その入り口には、東海道の歴史と水をイメージした「本町ポケットパーク」が設置され、憩いの場となっています。
~ 平成24年現在の本町通りの様子 ~
昭和33年頃の国鉄金谷駅の写真です。駅前の広場はまだ舗装されていません。写真では、静岡鉄道のバス(写真 左)と、大井川鉄道(写真 右)が停まっています。静岡鉄道のバスは相良・榛原町方面、大井川鉄道のバスは川根方面へと運行していました。右手には切符を売る営業所があります。
~ 昭和33年頃の金谷駅の様子 ~
平成24年現在の金谷駅です。駅前景観整備の一環として、平成3年4月に整備されました。ロータリーには、季節ごとにさまざまなメロディを奏でるユメオン-夢音があり、とても印象的です。また、茶娘踊り・川越し太鼓をモチーフとしたレリーフの大壁画があり、乗降者の目を引きます。近隣には、富士山静岡空港、新東名高速道路が通り、今後の発展が期待されます。
~ 平成24年現在の金谷駅の様子 ~