太田川ダム見学会

　7月29日に太田川流域の親子101名が第16回親と子のダム見学会に参加してくれました。 天候にも恵まれ、太田川ダムについての勉強のあと、川遊びや工作を行い、太田川のすばらしい自然を満喫して頂きました。
　まず、太田川ダム建設地の事務所において、パワーポイントで太田川ダムのはたらきについて勉強し、マイクロバスに乗って、ダム建設現場を見学しました。ダム建設現場では、実際にコンクリートを練ってみました。骨材プラントにて材料を採取し、コンクリートが出来るまでの一連の作業を体験しました。

次に、掘削が概ね完了したダム底にてダムの大きさや岩の硬さを実感し、滅多に見られない大型の重機やタワークレーンと記念写真を撮りました。最後に今年度からコンクリートを打設して見られなくなってしまうダム敷にて、太田川の「太」という字を人文字で作って記念写真を撮りました。

午後は下流の河原へ移動し、鮎の掴み取りをしました。昼食後は川遊びをし、太田川の清流を思う存分味わいました。また、工作で竹を利用して水鉄砲、木でブルドーザーを作り、普段の生活では味わえない自然ならではの遊びを楽しみました。

今回の親と子のダム見学会では、当初50人を定員としていましたが、たくさんの応募があったため増員し、101人での開催となりました。

これを機に、ダムについての理解を深めてもらうとともに、川遊びや自然素材を使った工作を体験することで、子供たちに太田川のすばらしい自然を満喫してもらうことができたと思います。

太田川ダムの役割を勉強しました

　ダムの大きさを実感しました。

　ダム底を見学しました。

重機と記念撮影！

コンクリート作りに挑戦！（うまくできるかな？）

きれいに固まりました。

　人文字を作りました。

すばやく泳ぐ鮎を追いかけています。

自然の素材でブルドーザを作りました。

みんなで川遊びをしました。水鉄砲もうまくできました。