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平成23年3月15日 更新 |
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今年の8月から9月の降雨は平年の半分以下であったため、川の水量が少なく、水道用水やかんがい用水の補給にはダムに貯めた水を利用していました。そのため、10月2日には貯水率が約90%まで低下しましたが、台風18号による降雨等により100%まで回復し、使用した分の利水容量は回復できました。また、ダム上流から流れ込む洪水を最大で約23m3/sダムで調節しました。
今回は比較的小さな出水でしたが、堤体及び貯水池周辺斜面等に異常は確認されませんでした。 今後も洪水調節に加え、渇水時には、ダムに貯めた水を放流することで、下流の河川環境の維持と水道用水の安定供給を行います。また、引続き堤体および貯水池周辺斜面の安全管理に努めていきます。なお、太田川ダムは、試験湛水開始から洪水期終了までの間(H20年10月16日〜H21年10月5日)は毎日の監視・観測を行い、ダムの安全性が確認されたため、10月6日より平常時は週1回の観測としています。 |
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![]() 洪水前(平成21年9月28日撮影) ![]() 洪水後(平成21年10月9日撮影) |
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