太田川ダム建設に関する質問と回答

Q3.環境について

3-3追加　ダム周辺の自然環境についてはどのような対策をとるのか。

太田川ダムにおける環境対策については、平成12年に「太田川ダム環境保全対策検討委員会」から提言を受け、これに配慮して工事を進めてきました。
　この提言に基づき猛禽類の生息状況や貴重植物の移植と移植固体の生息状況についてモニタリング調査を行っています。また、本体工事が本格化した平成14年度から、学識経験者、地元代表等関係者からなる「太田川ダム環境対策連絡会」を年2回開催しています。

連絡会では、県から貴重動植物対策や環境に配慮した工事の実施について説明を行い、会員に確認を得て、確実な環境保全対策の実施に努めています。

また、会員から環境対策、工事についての意見を聴取し、工事に反映しています。

構成
学識経験者	5名	猛禽類、貴重植物専門家他
地元代表	4名	亀久保、鍛冶島自治会代表他
関係機関等	3名	太田川漁協組合長、森町森林組合長他
行政担当者	4名	森町建設課長、県河川企画室長他
施工業者代表	3名	本体１工区他

 

開催状況
平成14年6月2日設立	以降年2回開催
平成17年6月7日	第7回環境対策連絡会開催

連絡会の審議状況

現地調査の状況