太田川ダム建設に関する質問と回答

Q2.利水対策について

2-1　水道の需用予測はどのようにされたのか。

今回見直した水量は、遠州広域水道用水供給事業（太田川系）の14市町からの受水見込みに基づいて算出しています。 各市町には、総合計画など長期的な計画や、地下水保全等を十分勘案して将来の給水量を決定するように求めました。

各市町では、現時点にかえり人口や給水量の最新データを用いて、当該市町の自然的社会的諸条件に応じた需要予測を行っています。予測された需要量に対して、井戸等の既存自己水源の取水能力や安定性等を考慮し、地下水の保全にも一定の配慮をし、既存の遠州広域水道（中遠系、湖北湖西系）のほかに将来的に確保する必要がある給水量を申し込んでおり、きちんとした見直しがされていると判断しております。