太田川ダム環境対策連絡会の設置

「太田川ダム建設に伴う環境保全に関する提言書」には、保全対策の一つとして、モニタリングの結果に問題が発生していないか確認することや、よりよい環境配慮に対して地元からの意見を聴取するなどを目的とした環境対策連絡会の設置が挙げられています。

平成14年度になり､ダム本体工事の本格的な着工となり、これを機に､この環境対策連絡会を設置しました。 連絡会での幅広い意見を、事業計画や工事施工に可能な範囲で反映させて､住民の皆さまをはじめ､多くの人たちの理解を得ながらダム周辺環境の保全に努めていきたいと考えています。

連絡会は､学識経験者､地元代表､関係機関､行政担当者及び施工業者代表の19名で構成されています。

事務局は､太田川ダム建設事務所､森町役場､モニタリング受託業者で構成されています。

提言に基づき実施するモニタリング結果の確認と､これに基づく新たな保全対策の必要性について検討します。

工事中に行う環境への配慮事項について､その実施状況を確認します。

よりよい環境配慮について､意見を聴取します。