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これまでに焼津漁港管理事務所に寄せられた小・中学校の皆さんからの質問とその回答を紹介しています。
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質問への回答 |
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どうして、焼津漁港にはたくさんの魚が水揚げされるのですか? |
それには、次の理由があります。
(1) 漁港の中の波が静かなため、安全に水揚げができる。
(2) 漁港の近くに冷蔵庫や加工場が多いため、たくさんの魚を受け入れられる。
(3) 市場で魚の値段が安定している。
(4) 東京や名古屋などの大消費地に魚を運ぶのに便利な東名高速道路が近くを通っている。
このような理由から、全国からたくさんの漁船が集まり、たくさんの魚が水揚げされるのです。
ちなみに、平成30年の焼津漁港の水揚げ量は、全国第2位(169,806トン)、水揚げ金額は、全国1位(482億7千万円)を誇ります。
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焼津漁港では、どんな魚が水揚げされますか? |
焼津漁港には「焼津地区」と「小川地区」があります。
「焼津地区」は、主に遠洋漁業の基地となっていて、カツオやマグロが多く水揚げされます。
「小川地区」は、主に沿岸漁業や沖合漁業の基地となっていて、サバやアジが多く水揚げされます。
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魚をとる方法には、どんなものがありますか? |
焼津で多く水揚げされる魚について、代表的な方法をご紹介します。
・カツオのまき網漁
1、2隻の船で魚の群れを網で囲んでからその網をしぼり、一度に大量の魚を取る方法
・カツオの一本釣り漁
1隻の船に多くの船員が乗り、生きたイワシを海にまいてカツオをおびき寄せ、疑似餌(ぎじえ)で釣る方法
・マグロのはえ縄漁
長さが100kmにもなる幹縄にたくさんの枝縄をつけて、その先の釣り針にえさをつけて海に投入、数時間後に引き上げる方法
・サバ棒受網漁
えさをまいたり明かりを照らして魚を集め、船から四角い網を張り出してすくい上げる方法
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1日に何回水揚げをしていますか? |
沿岸漁業の場合、1日1回水揚げをします。遠洋漁業の場合は、漁に出てから帰ってくるまでに2年もかかることもあり、何年かに1回の水揚げということになりますが、1回で大量の魚が水揚げされます。 |
焼津漁港内で回収されたゴミの量は、どのくらいですか? |
平成30年度に集めたゴミの量は、41トンにもなりました。
これは、小学5年生(約34kg)の約1,200人分の体重と同じくらいの重さです。
ゴミの中には、使われなくなった家電製品などもふくまれています。
みんなが気持ちよく海岸や漁港を利用できるように、マナーを守りましょうね。
海洋プラスチックごみ問題については、こちら(政府広報)をクリック。
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お問合せ先
静岡県焼津漁港管理事務所
〒425-0032 静岡県焼津市鰯ヶ島136−24
電話番号:054-628-3126 FAX:054-629-6217