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浮体式起伏ゲートを調査に行きました。〜地震・津波対策の推進〜
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焼津漁港管理事務所では、南海トラフ地震などの津波対策として、海岸背後の人命・財産を守るための海岸保全施設(胸壁・陸閘等)を焼津地区や小川地区に整備しています。
今年度、焼津漁港ではじめての浮体式起伏ゲート(陸閘:りっこう)に着手するにあたり、今年3月に設置された最新の陸閘を、清水港の折戸地区に調査してきました。
この陸閘は、津波が侵入してくると、道路下に格納された金属製の扉が津波の波力を受けて起き上がってくる仕組みになっており、動力が要らないうえ電気通信設備コストも不要のため施設もコンパクト、長期的なメンテナンスでも有利であると実感しました。
今後も津波対策を行う上で、最新の情報を積極的に収集し活用していきます。
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【お問合せ先】 |
静岡県焼津漁港管理事務所
郵便425-0032 静岡県焼津市鰯ヶ島136-24
電話:054-628-3126 FAX:054-629-6217 E-mail:yaizu-kanri@pref.shizuoka.lg.jp
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