くらしを守る治水対策
巴川の地形
静岡市と清水市を流れる巴川周辺の土地は、中流部が低くお皿のような地形になっています。このため、水がたまりやすくなかなか引かないという特徴があります。
このようなことから巴川は大雨が降るたびに洪水となり、浸水被害をおこしてきました。
巴川に沿ってみてみると・・・
標高50mの丘陵地に降った雨は、いっきに流れ出し、田畑の広がる中流部でこらえきれずあふれ出し洪水をおこします。
また、宅地や工場のある低くて平らなところに降った雨は、川になかなか流れ出ず、浸水被害をもたらします。
また、宅地や工場のある低くて平らなところに降った雨は、川になかなか流れ出ず、浸水被害をもたらします。
浸水災害を防ぐために
昭和49年の七夕豪雨がきっかけとなり、私たちのまちとくらしを浸水災害から守るために「巴川総合治水対策」が行われています。
おもな計画は下の4つです。