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更新日:平成26年10月8日
麻機遊水地は、昭和50年度に第4工区から着手し、現在第3工区及び第1工区の整備を進めています。 この整備によって治水効果が発揮されると共に湿地には多種類の動植物が蘇っています。 この様子の概要は、遊水地で長年観察活動をしている「特定非営利活動法人 麻機湿原を保全する会」との協働により、平成13年度に発行された『麻機遊水地に蘇る生きものたち』でご紹介したところですが、もっと遊水地の生きものを知りたいという皆様の要望から、今回、過去20年間に遊水地で見られた野鳥を集めた『麻機遊水地の自然―シリーズ1 野鳥』を発行することになりました。 今後、引き続き第1工区・第2工区の整備を進めながら、「治水効果の向上」と「生きものの多様性」とを併せもった、更に安全で親しみのある遊水地にしていきたいと思います。 本書を活用していただき野鳥の知識を深めていただくと共に、遊水地に対する関心を深めていただければ幸いです。 パンフレットは静岡土木事務所で配布していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 静岡土木事務所河川改良課 TEL 054-286-9363 |
■特定非営利活動法人 麻機湿原を保全する会 監 修:三宅隆 野鳥の解説文:伴野正志 写 真:飯塚久志、小池正明、後藤俊一、伴野正志 事務局 :鈴木和喜 |
●発行:静岡県静岡土木事務所(河川改良課) 〒422-8031 静岡市駿河区有明町2-20 TEL 054-286-9363 FAX 054-286-9398 ●制作: 特定非営利活動法人 麻機湿原を保全する会 〒420-0961 静岡市北141-1 TEL 054-247-4905 |